身に信頼があって発展

こうして我が国の金融市場の競争力を高める為に行われる規制緩和のほか、金融に関する制度の更なる質的向上が目指されている活動等を積極的に実施する等、市場および規制環境の整備が常に進められていることを知っておきたい。
つまり安定という面で魅力的であることに加え活気にあふれた金融市場や取引のシステムを実現させるためには、銀行や証券会社などの民間金融機関とともに行政(政府)がそれぞれの抱える解決するべき課題にどんどん取り組んでいかなければいけない。
最近増えてきた、スウィーブサービスについて。通常の普通預金口座と(同一金融機関・グループの)証券取引口座間において、株式等の購入のための資金や売却でえた利益などが自動振替してくれる新しいサービスである。同一金融グループによる優良顧客を囲い込むための戦略なのだ。
今はタンス預金なのか?インフレの局面では、インフレ分現金は価値が目減りすることを忘れてはいけない。たちまち生活に準備しておく必要のない資金は、損しないよう安全ならわずかでも金利が付く商品にお金を移した方がよい。
名言「銀行の経営というものは銀行自身に信用があって繁盛するか、そこに融資する価値がない銀行だと理解されて発展しなくなるか、どちらかだ」(引用:モルガン・スタンレー、ローレンス・マットキン)
抑えておきたいポイント。株式は実は債権ではなく出資証券(つまり有価証券)であり、発行元には自社の株式を持つ株主に対しても出資金等の返済する義務は発生しないことがポイント。それと、株式の換金方法は売却のみである。
中国で四川大地震が発生した平成20年9月に大事件。アメリカの格付けAAAの投資銀行であるリーマン・ブラザーズが破綻(倒産)したというニュースに世界が驚いた。この誰も予想しなかった大事件がその後の世界の金融危機のきっかけになったため「リーマン・ショック」と呼ぶようになったのだ。
多くの保険会社が加入する日本損害保険協会は、わが国の損害保険各社および業界全体の正しく良好な発展ならびに信頼性のさらなる増進を図ることで、安心さらに安全な社会を形成することに寄与することを協会の目的としている。
千代田区に本部を置く日本損害保険協会は、主として日本の損害保険各社および業界全体の健全な進展、加えて信頼性を前進させることを図る。そしてそれによって安心で安全な社会の実現に役割を果たすことを協会の事業の目的としているのだ。
きちんと知っておきたい用語。ロイズって何?ロンドンのシティ(金融街)の世界的に著名な保険市場である。法律の規定で法人とされた、ブローカー(保険契約仲介業者)とそのシンジケートによって構成される保険組合を指す場合もある。
知らないわけにはいかない、バブル(泡)経済について。不動産や株式などといった時価資産が市場で取引される価格が度を過ぎた投機により本当の経済の成長を超過してなおも高騰を続け、とうとう投機による下支えができなくなるまでの経済状態を指す言葉。
知ってますか?外貨預金とは?⇒銀行が扱うことができる資金運用商品のことで、米ドルなど外国通貨で預金をする事です。為替レートの変動によって発生した利益を得られる可能性がある反面、同じ原因で差損が発生するリスクもある(為替リスク)。
よく聞くコトバ、バブル経済(世界各国で発生している)とは何か?不動産や株式などといった市場価格の動きが大きい資産が取引される金額が過剰な投機により成長(実体経済の)を超過したにもかかわらず高騰し続け、最後は投機による下支えができなくなるまでの経済状態である。
西暦2010年9月10日、日本振興銀行が信じられないことに破綻するのである。このことによって、初となるペイオフ預金保護)が発動したのである。このとき3%(全預金者に対する割合)程度ながらも数千人を超える預金者が、初適用の対象になったと推測されている。
日本橋に本部を置く日本証券業協会では、国内にあるすべての証券会社および登録金融機関の有価証券などの取引(売買等)を公正に加えて円滑にし、金融商品取引業界全体の調和のとれた進歩を図り、出資者の保護を目的としているのだ